Usアス(ジョーダン・ピール)★★☆
2020/2/23 レンタル鑑賞
前作の「ゲット・アウト」が自分では考えつかないストーリーで、不気味でコミカルなスリラーで面白かったので(音楽もよかった)期待して観た「アス」。
しかし今回は私でも考え付くような(というかよくそういう世界のことを考えている)ストーリーで、ただただ襲われる怖さだけの展開。
前回の心理的にジワジワくる恐怖心はなかったし、観てて楽しくなかった。
「ゲット・アウト」は最後もオッケー――!!いいよ、そういう話好きだよ!という終わり方だったけど、こちらは、ほーん・・・なるほどね、そういうことね、という感じ。
って調べたらこの監督さんコメディアン、俳優として活動していて、「ゲット・アウト」が脚本・監督デビューだったのね。
いきなりアカデミー脚本賞受賞はすごい。
次回作に期待。
しかし「ストレンジャー・シングス」にしてもそうだけど、裏の世界は暗くて恐ろしくて不幸な世界という設定、古くないか?
どうして決めつけるのか。こっちが裏の世界かもしれないし。
そいういう話を考えるきっかけになった映画ではある。