ファースト・マン(デイミアン・チャゼル)★★★☆
2020/1/17 鑑賞
ライアン・ゴズリングが主演でラ・ラ・ランドの監督の宇宙映画、という知識だけで見始めたら、人類初の月面着陸をしたアポロ11号のニール・アームストロングの映画だった!!!
途中ライアン・ゴズリング(何度でも言いたいこの響き)がNASAの試験を受けて「アームストロング」って呼ばれるまで気づかなんだ!!!
なるほど、OK、あの時の話ね、と見続ける。
アームストロングにも宇宙事業にも予備知識ないので、パンパン進む内容にたまについて行けなくなりつつ。
細かい疑問をそのまま放置で見続ける。
ああ、アメリカとソ連が宇宙開発合戦でソ連が進んでたんだっけね、アメリカ国内では宇宙事業に税金をかけるなと批判が多かったんだっけ
という眠っていたわずかな記憶がよみがえりつつ・・・
途中で眠り込んでしまった・・・
アームストロングのプライベートなんて全然知らなかったし、アポロ11号に至るまでの失敗の数々も知らないので、面白いんだけど、なんで眠ったんだろう。
アームストロングと妻の苦悩がベースの全体的に暗い、沈んだトーンの映画だからかな。
しかしさすがお金をかけているし、なんかスピルバーグ関わってなかった?最初に見た気がする、
宇宙飛行士体感できるし、あの金魚鉢被ってるの息苦しいし、月面着陸の際の無音映像はリアルだしで、映画館で観るべき作品だろうな。
途中寝るけど。
この監督はラ・ラ・ランドといい、
歯がガバっとしてて皮膚が薄くてちょっとシワっぽい女優さんが好きなんだなと思った。
ちょっとネタバレ
↓
月面着陸したあと、亡くなった娘の形見、小さなブレスレットを月に置いていくシーン。
このシーン絶対入れたかったんだろうなと思ったけど、これは実話なのでしょうか?
月には星条旗とこの小さなブレスレットがあり、トミー・リー・ジョーンズがいるということになるけど。
前澤さん、確認してきて。
最後、月から帰って来たアームストロングと妻がガラス越しに再会するシーン。
二人の間には透明だけど取り除けない壁ができたという解釈なのかな?
もう二人の心には絶対的な距離が出来てしまって、縮まることはない気がしたな~。